釣撮ダイアリー

釣りと写真と時々建築の話

建築

梅雨明けたのかな・・・

このところ天気がパッとしなくて梅雨が明けたんだか明けてないんだかよく分からない。

もう、7月も終盤に入ろうというのにすごく涼しくて過ごしやすいのはいいのだけど、海辺の人出はイマイチなんだろな。

写真は先日カミさんと出かけた時に寄った逗子のロンハマ。

IMG_0329

カメラ機種名 Canon EOS 6D
Tv(シャッター速度) 1/500
Av(絞り数値) 2.2
ISO感度 100
レンズ SIGMA 35mm F1.4 DG HSM | Art


IMG_0337


カメラ機種名 Canon EOS 6D
Tv(シャッター速度) 1/30
Av(絞り数値) 8.0
ISO感度 125
レンズ SIGMA 35mm F1.4 DG HSM | Art


IMG_0320


カメラ機種名 Canon EOS 6D
Tv(シャッター速度) 1/400
Av(絞り数値) 3.2
ISO感度 100
レンズ SIGMA 35mm F1.4 DG HSM | Art

事務所の改装

事務所の内装を模様替えした。

応接コーナーを写真を展示するミニギャラリーのような設えとした。

写真のバックとなる壁の材料を何にするかあれこれ考えた。

本来であれば、EP塗装のようなマットな白い壁がいいのだろうけど、面白くないので若手の意見を採り入れて自然素材のハーベストパネル(むぎわらパネル)というものを使ってみた。

ただ、この材料はそのまま使うと自己主張が強すぎるのでそれを和らげるため、植物油自然塗料のオスモ(白色)の拭き取り仕上げとしてみた。

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肌色っぽい柔らかな表情にできて僕的には気に入っている。

それから応接セットを製作したのだが、こちらはペーパーウッド合板を使用した。

ペーパーウッド合板は小口が綺麗な合板でそれを活かすようなデザインにした。

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テーブルの天板はステンレスt=1.0のバイブレーション仕上。

バイブレーション仕上げはヘアライン仕上ほどの鋭さは無いが、木の柔らかさとはコントラストを付けたかったので採用してみた。

模様替えするというのは物理的なスペックの向上ということもあるけど、何より気分が一新できる。

仕事に対するモチベーションを上げられそうだ (^o^)v

建築写真

昨日の朝、GWで大渋滞する東名高速の下り車線を横目に見ながら東京方面へ向かった。

上り車線は空いていて約束の時間より大幅に早く着いてしまった。

近くのカフェで時間を潰してから、ある企業の厚生棟の増改築工事の設計の打ち合わせと現況調査をしながら写真を撮ってきた。

既存棟の階段のトップライトから射し込む光。

雲間から射し込む光芒を天使の梯子って言うけど、タラップを登っていくと天国に行けそうな気が・・・

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帰りに二子玉川ライズにランチを食べに寄った。

硝子とアルミとパンチグメタルで覆われたアトリウムがかっこいい。


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低彩度にして無機質感を強調してみた。

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こういう写真もいいのだけど、そろそろ海の写真を撮りに行きたい。

新レンズやフィルターも揃えたことだし・・・

キッチン

このところ仕事もプライベートも忙しくブログの更新をすっかりさぼってしまっている。

連休もほとんど仕事と雑用だ。

春分の日の今日は、世田谷にあるオーダーメード専門のキッチンメーカーのショールームへ見学&打ち合わせに行ってきた。


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僕が住宅を設計する場合、キッチンは規格ものを使うことが多い(その方がリーズナブルだから・・)のだけど、どうしてもデザインに制約を受けてしまう。

そんなわけでクライアントの要望に沿えない場合はオーダーメードになる。

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計画のキッチンはダイニングテーブルと一体となったいわゆるアイランド型のキッチン。

家族や友達との会話がはずむ楽しいキッチンになってくれることを願いながらデザインする。

DK4


昨日で父の四十九日が過ぎたことだし、だいぶ温かくもなってきた。

そろそろ釣りも再開するかな・・・

建築探訪(隈研&伊藤豊雄)

昨日、用事で東京へ行ったついでに久しぶりに表参道辺りの建築ウォッチングをしてきた。

表参道〜青山あたりは有名建築家の建築展示場のようだ。

新国立競技場のコンペで伊藤豊雄さんと競い合った隈研吾さんが設計した根津美術館が南青山にある。

和風テーストのこの現代建築の道路からエントランスへ導くアプローチは深い軒が被さり、竹の壁面と竹林で両側を囲われている。


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庇を支える片持ち梁はエッジを効かせた鉄板とし、軒先もシャープなディテールで屋根の重さを感じさせないような表現になっている。

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外壁や軒はリン酸処理した鋼板を多用している。

いぶし銀色のこの素材は僕も以前採用したことがあるのだけれど、メンテが難しい。

竣工後6年のこの建物のリン酸処理鋼板の屋根には雨だれで生じた錆が早くも目立っていた。

壁面はともかく、屋根は他の材料にした方が良かったのでは。。。。


根津美術館から表参道方面に10分くらい歩いたところに新国立競技場のコンペで競ったもう一人の建築家、伊藤豊雄さんが設計したTODSがある。


コンクリート打ち放しの壁面を色んな形にくり抜いて面一にガラスをはめ込んだ外観は表参道のケヤキ並木をイメージしたデザインだ。

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この建物はデザインも斬新だが、施工はそうとう難しかったんじゃないかと思う。

これだけ不整形な開口部にサッシレスのガラスがぴたりとはめ込まれている。

職人の技術の高さに感服!

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建築探訪@神奈川県立近代美術館鎌倉館

三連休の中日にあたる昨日、久しぶりに鎌倉にある神奈川県立近代美術館に行ってきた。

この建物は建築に詳しい方以外はあまりご存じないかもしれないが、ル・コルビジェに師事した坂倉順三という建築家が設計し、1951年に竣工した戦後間もない日本のモダニズム建築の傑作なのだ。

しかし、この名建築も寄る年波には抗しきれず、老朽化が進んだため解体されることになり、一般公開は今月いっぱいで終了するらしい。

そういうわけで最後の雄姿を目にとどめておきたいと思って行ってきた。

小町通りをそのまままっすぐ行った道路からこの敷地に入った時、まず目に入る正面の外観。


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アスベストボードパネルの外壁の2階部分がキャンティレバーではね出し、また平家池側のピロティーを構成する鉄骨の列柱に支えられ浮遊しているように感じる。

それから、メインのエントランスへ導く大階段。

登り切った突き当りは中庭に面し、半透明な壁で仕切ってある。

そのため正面からは薄く見えるようにした屋根の浮遊感が階段真ん中の細いH鋼の柱と相まって一層強調されている。

もっともこの階段を登らなけばならないというのは足の不自由な人には辛い・・・その辺も解体される理由の一つらしい。

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平家池に突き出したような外観。

静かな池がシンメトリーな姿を写す。

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この建物の特徴であるピロティーはやや天井が低く、多少の圧迫感はあるのだが、池面から反射した揺らいだ光が天井に写って美しい。

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閉鎖的な2階部分に対し、1階は彫刻作品を展示するため、かなり開放的な空間になっている。

写真は中庭に面した所々穴の開いた大谷石の壁。

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若宮大路側から見た平家池越しの外観。

全体的なデザインはちっとも古さを感じさせない。

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この建物は保存を求める声も多く結局、別な場所に移築し、保存されることになったらしい。

でも、同じような条件の土地に建てられるのか?

また美術館という機能を持たせた建物になるのか?

今はスクラップ&ビルド時代では無くストック&フローの時代なのだから何とかならなかったのかな・・・

年末

なんとか予定していた仕事を年内に終えることができた。

この1ヶ月は特急列車のような猛スピードで時間が経過していったように感じた。

そして特急列車の車内から通過する駅の名前を判読する時のような集中力で仕事をした。

気がつけば今年も残すところ後、1週間・・・早いもんだ。

つい先日、新国立競技場のやり直しコンペの結果が出た。

それから1級建築士の2次試験の結果も先週出た。

うちの事務所のスタッフは残念ながら不合格となり傷心の年末を過ごすことになった。

釣り友のベッチは今年は釣りの方は不調だったけれど、年末に来てもしかしたら人生最大となる大物(彼女)をゲットして幸せな年末を過ごしているようだ。

いつまでキープできるかわからないけれど・・・(笑)

そんなこんなでまた一年が終わろうとしている。


写真は今年の6月に撮った平塚海岸の夕景。

今年、僕が写真を撮った中では一番きれいな夕焼けだった。

平塚1


カメラ機種名 Canon EOS 6D
Tv(シャッター速度) 0.4
Av(絞り数値) 16.0
露出補正 +2/3
ISO感度 100
レンズ EF17-40mm f/4L USM



平塚2


カメラ機種名 Canon EOS 6D
Tv(シャッター速度) 0.6
Av(絞り数値) 16.0
露出補正 +2/3
ISO感度 100
レンズ EF17-40mm f/4L USM


Mansion de la Mediterranee(地中海の邸宅)

先週、釣りに行って以来投稿する写真も無くなってきたので超久しぶりで本業の建築の話。

今、僕の友人のある会社の社長さんから自宅の設計の依頼を受けていてようやく全体計画が煮詰まってきた。

敷地は面積約500坪の傾斜地で伊豆半島から箱根、富士山、大山を望める丘陵地の端に位置する。

建築の敷地外の隣接する所有地を含めると1000坪以上という一戸建ての住宅を建てるには贅沢すぎるほどの条件だ。


外観1



その敷地は建築をするところ以外の庭の部分はあらかた整備が終わっていて、まるでゴルフ場のように芝が張りつめられヤシ類の形のいい木が植栽されている。

ここに建てる住宅は地中海とかアメリカの西海岸あたりのイメージがあってそうだ。


外観3-a



それから眺望の良い西側に傾斜した敷地を活かすため、キャンティーレバーでパーティーもできる屋外ステージを計画。

ちょっとフロンク・フロイド・ライトの落水荘を現代風にオマージュしたデザインにしてみた。



外観4





外観5


クライアントのリクエストでセキュリティーに配慮し、西側以外は外に対して閉じ案にした。

その代わり楕円形の中庭を持つコートハウスタイプの計画としてみた。

外観6


写真はひらめいたイメージを一瞬で切り取る瞬間の芸術だ。

それに対し、建築はひらめいたイメージを現実の機能を持った造形物にするまでに長い時間を必要とする。

技術的、構造的裏付け、法的適合性、コスト、クライアントのリクエスト等々、現実のものにするまでに克服しなければならない問題が山ほどあり長い長い時間と膨大なエネルギーが必要なのです・・・・

軽井沢建築探訪 2

軽井沢アートミュージアムを後にして次に向かったのは千住博美術館。

パブリックアートで有名な(といっても僕はそれまでよく知らなかった・・・)千住博氏の作品を展示した美術館だ。

氏の作品は現代的な日本画で滝をモチーフにした絵が多い。

そしてこの建物の設計は建築界のノーベル賞とも言われるプリツカー賞を受賞したSANAAの一人、西沢立衛氏によるもの。


この建物は色んな部分で美術館としての既成概念を覆すような設計になっている。

まず外壁は美術館には珍しい全面ガラス張り。

通常は展示作品への影響を考慮して外の光はなるべく入れないような設計にする場合が多いのだが、この建物の場合、外壁を全面透明ガラスとし、内側のロールスクリーンで内部への視線を遮断している。

これは外から直接作品を鑑賞させないようにするというのと、スクリーンを透過した柔らかな光が内部で拡散する効果を狙ったものだと思う。

軽井沢3


内部は写真撮影が禁止されていたため、写真は無いのだけれど、素敵な空間だった。

エントランスから入ると元の地形を生かしたというなだらかな起伏のある傾斜した床が奥に向かって下っている。

そして天井は床の傾斜とは無関係に緩やかな曲面を形成している。

所々に、曲面ガラスで囲まれた光庭があり、中の植栽が目を楽しませてくれる。

外壁がガラスだから絵を展示する壁が比較的少ないのだけど、構造的要素にもなっていると思われる壁がランダムに配置されていてそこに作品が展示されている。

まるで公園の中で美術品を鑑賞しているような感覚を味わせてくれる不思議な空間だった。

ただ、床が傾斜しているので足の不自由な人にとってはちょっと辛いかも・・・・

軽井沢4


また、大きなワンルームの展示室と別に壁で仕切って暗くした展示室があった。

夜の滝の風景を演出した部屋で大きな滝の絵の前に水盤を設けそれが滝を写す水鏡のようになっている。

ただ、ここは垂直と水平の境目の縁がはっきりしすぎていて、もう少し目立たなくするようにできなかったのかな・・・なんてつまらないことも思ってしまったが、まあ、細かい部分は別としてこの美術館は建物自体も作品であり、展示物と一体となった空間自体が素晴らしい芸術作品であることは間違いない。

軽井沢建築探訪 1

蓼科に行った時に軽井沢まで足を延ばした。

目的は娘が11月末に挙式をする軽井沢現代アートミュージアム内にあるガラスのチャペルを見ること。

この建物は日本を代表する建築家の隈研吾氏が設計したもので、基本的には鉄骨造だけれど、屋根も壁も透明ガラスでできていて、柱の鉄骨は白樺の木を被せてあり、床は苔で覆われ周囲の白樺林の中に溶け込むように建っている。

建築というものが必然的に持っている何かと何かを分けるということを超えたいというコンセプトのもとに設計された。

確かに建物の中にいてもそれを感じさせないくらいに建物の自然との境界という役割が消されている。

もちろんエアコンなどというものは無いけれど、夏の軽井沢は涼しいので問題無い。

でも11月の末ではちょっと寒いだろな・・。

いっそのこと屋根も壁も柱も無くしてしまえば・・・とも思うのだが、雨の日の営業を考えるとそうもいかない。

建築としての役割は最低限残してあるわけだ。


軽井沢2


この建物へのアプローチはフランス人のアーチストによるオブジェを通り抜けて苔で覆われた通路を歩き下の写真の奥の方にあるこの建物の入口へと向かう。

そしてその入口から祭壇を見たのが上の写真だ。

オブジェを通り抜けることから始まるこの通路がバージンロードになっていて、僕は娘を伴ってチャペルの中にいる参列者に見守られながらここを歩くことになる。

ちょっと長過ぎるような気がするが。

軽井沢1


僕としては参列者に見られながら外の通路など歩かずに、いきなり娘とチャペルの入口に表れ祭壇に向えるようにした方が感動的じゃないかと思うのだが。

ガラスの椅子


何はともあれ僕にとって娘の結婚式は初めての経験になる。

本番の時にこの建物がどうゆう感動を僕に味わせてくれるか楽しみだ。
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