一ヶ月前の殺人的な暑さも九月の長雨に冷やされてすっかり影を潜めた。
そして天気の回復が見込まれた週末に久しぶりにベッチと釣りに行くことにした。
何をどこに釣りに行くかなかなか結論を出せないまま僕たちはとりあえず東名高速に乗って車を沼津に向けて走らせた。
そして沼津から伊豆縦貫道を南に下り、途中イチゴ大福を買い食いし、戸田まで行って昼食に深海丼を食べた。
それからようやく釣り開始。
最初はジグをキャストして回遊魚を狙う。
久しぶりのフルキャスト。
ゴルフで言えばドライバーショットしているようで爽快だ。
しかし、ゴルフと違ってOBなんてない。
邪魔するものなど何もない開けた空間にルアーをフルキャストする。
朝夕のまづめ時であれば良さそうな条件のこの場所もさすがに真昼間では回遊魚を狙うのは厳しい。
目の前を時々カモメの一群を引き連れた漁船が通過していく。
富士山が頭を雲の上に出している。
そんな中、ベッチが何かヒットさせた。
エソだった・・・・・。
エソの写真を載せったってことで今後の展開が知れてしまうけど、ご想像の通りでここではこの後何も起こらず次のポイントに移動した。
こんな夕陽の綺麗な海岸の近くの漁港でもジグをキャストしたけど、やはり何事もなく平穏無事のままただ時間だけが過ぎていった。
そして日没とともにさらに半島を南下した。
次に辿り着いた漁港。
ここでは今回の本命と目していたアオリイカを狙う。
新子なら堅いだろうし、キロ前後でも釣れる可能性はある・・という情報を得ていた。
風は背後からのフォローで気持ちよくエギが飛んでいく。
上空の雲も飛ばされていき、雲の切れ間から沢山の星が顔を見せ始めた。
後ろを振り向くと天の川がうっすらと見えた。
まるで空の高い所を目指して登っていく煙のようだ。
こんな風景の写真ばかり撮ってるということで想像つくと思うけど、ここまでノーフィッシュ。
当たりさえ無し・・・・。
しかし、僕たちはこんな贅沢な自然に包まれて釣りをしているのだ。
そういう幸福感を心に注入し、釣れない不幸な気持ちを圧縮する。
そしてこのポイントに見切りをつけさらに南下した。
続きはまた・・・・
そして天気の回復が見込まれた週末に久しぶりにベッチと釣りに行くことにした。
何をどこに釣りに行くかなかなか結論を出せないまま僕たちはとりあえず東名高速に乗って車を沼津に向けて走らせた。
そして沼津から伊豆縦貫道を南に下り、途中イチゴ大福を買い食いし、戸田まで行って昼食に深海丼を食べた。
それからようやく釣り開始。
最初はジグをキャストして回遊魚を狙う。
久しぶりのフルキャスト。
ゴルフで言えばドライバーショットしているようで爽快だ。
しかし、ゴルフと違ってOBなんてない。
邪魔するものなど何もない開けた空間にルアーをフルキャストする。
朝夕のまづめ時であれば良さそうな条件のこの場所もさすがに真昼間では回遊魚を狙うのは厳しい。
目の前を時々カモメの一群を引き連れた漁船が通過していく。
富士山が頭を雲の上に出している。
そんな中、ベッチが何かヒットさせた。
エソだった・・・・・。
エソの写真を載せったってことで今後の展開が知れてしまうけど、ご想像の通りでここではこの後何も起こらず次のポイントに移動した。
こんな夕陽の綺麗な海岸の近くの漁港でもジグをキャストしたけど、やはり何事もなく平穏無事のままただ時間だけが過ぎていった。
そして日没とともにさらに半島を南下した。
次に辿り着いた漁港。
ここでは今回の本命と目していたアオリイカを狙う。
新子なら堅いだろうし、キロ前後でも釣れる可能性はある・・という情報を得ていた。
風は背後からのフォローで気持ちよくエギが飛んでいく。
上空の雲も飛ばされていき、雲の切れ間から沢山の星が顔を見せ始めた。
後ろを振り向くと天の川がうっすらと見えた。
まるで空の高い所を目指して登っていく煙のようだ。
こんな風景の写真ばかり撮ってるということで想像つくと思うけど、ここまでノーフィッシュ。
当たりさえ無し・・・・。
しかし、僕たちはこんな贅沢な自然に包まれて釣りをしているのだ。
そういう幸福感を心に注入し、釣れない不幸な気持ちを圧縮する。
そしてこのポイントに見切りをつけさらに南下した。
続きはまた・・・・