蓼科に行った時に軽井沢まで足を延ばした。

目的は娘が11月末に挙式をする軽井沢現代アートミュージアム内にあるガラスのチャペルを見ること。

この建物は日本を代表する建築家の隈研吾氏が設計したもので、基本的には鉄骨造だけれど、屋根も壁も透明ガラスでできていて、柱の鉄骨は白樺の木を被せてあり、床は苔で覆われ周囲の白樺林の中に溶け込むように建っている。

建築というものが必然的に持っている何かと何かを分けるということを超えたいというコンセプトのもとに設計された。

確かに建物の中にいてもそれを感じさせないくらいに建物の自然との境界という役割が消されている。

もちろんエアコンなどというものは無いけれど、夏の軽井沢は涼しいので問題無い。

でも11月の末ではちょっと寒いだろな・・。

いっそのこと屋根も壁も柱も無くしてしまえば・・・とも思うのだが、雨の日の営業を考えるとそうもいかない。

建築としての役割は最低限残してあるわけだ。


軽井沢2


この建物へのアプローチはフランス人のアーチストによるオブジェを通り抜けて苔で覆われた通路を歩き下の写真の奥の方にあるこの建物の入口へと向かう。

そしてその入口から祭壇を見たのが上の写真だ。

オブジェを通り抜けることから始まるこの通路がバージンロードになっていて、僕は娘を伴ってチャペルの中にいる参列者に見守られながらここを歩くことになる。

ちょっと長過ぎるような気がするが。

軽井沢1


僕としては参列者に見られながら外の通路など歩かずに、いきなり娘とチャペルの入口に表れ祭壇に向えるようにした方が感動的じゃないかと思うのだが。

ガラスの椅子


何はともあれ僕にとって娘の結婚式は初めての経験になる。

本番の時にこの建物がどうゆう感動を僕に味わせてくれるか楽しみだ。